『英語の勉強は穴のあいたバケツに水を注ぐようなもの。』
と比喩されたりしますが、
本当にそうですよねぇ。と、ついうなずいてしまうものです。注いでも注いでも満たされることはありませんし、注ぎ続けてないと、なくなってしまいます。今日は英語の勉強に行き詰ってしまった時のチェックポイント、5ヶ条を一緒に考えてみましょうか。
1)英語楽しんでいますか?
英語が苦しみに変わってしまったら悲しいですよね。英語は本来楽しいはずです。TOEICで高得点を取ったり、自分の英語が通じた瞬間、映画を見ていて、自分の知っているせりふが出てきた瞬間、嬉しくないですか?楽しい英語、思い出しましょう。
2)テキストは1本に絞っていますか?
本屋さんへ行くと、ところせましと英語関係の本が並んでいます。どれもこれも欲しくなってしまいます。いたるところで、英語に関する教材を目にします。キャッチーなタイトルに、これを使えば本当に英語が話せるようになるかも、と思ってしまいます。
でも、まってください。テキストを『これ!』と決めたら、それに集中するのが、一番の近道です。欲張って、あれもこれもと、たくさんのものに手を出すと返って遠回りになってしまうでしょう。ひとつの教材を飽きるまで繰り返してやる。自分にあった教材に出会うまで時間がかかるかもしれませんが、お気に入りを見つけたら、それだけに集中すると効果的ですよ。
3)毎日触れていますか?
何らかの形で毎日英語に触れていますか?あなたのお気に入り(テキスト)がバッグの中に入っていますか?口から出す練習していますか?英語の練習ってひとりでもできるんですよ。ぶつぶつ口から出せば、それだけで立派な練習です。
4)言い訳なんて、考えてないですよねぇ〜?
忙しいから英語の勉強ができない。通っている英会話学校がよくないから英語が話せるようにならない。先生が悪いから進歩しない。留学していないから無理。お金がないからダメ。どうせ頭悪いから、、、。そんなこと考えていませんよねぇ?英語ができない言い訳、考え出すといっくらでも出てきます。でもね、英語って自分自身でやらないと、結局はものにならないのです。英語を進歩させるもさせないも自分次第、と気が付いたら、第一段階成功!
5)ポジティブな考え持っていますか?
よく言うように、仮にここにコップに半分水が入っていたとします。「もう、これしか水が入っていない」と考えるか、「まだこんなに入っている」と考えるか。そう、前向きにいきましょうよ。私の英語はまだまだだわ、と考えるのではなく、私はこれだけ英語が話せるようになった、と考えましょうよ。何かにチャレンジしている姿は、それだけで美しいです。最後に自分にご褒美をあげることも忘れないでくださいね。英語に触れている自分、好きになりましょう。
いかがでしたでしょうか? 5ヵ条、これだけ守っていれば、なんにも心配することはありません。あなたは、正しい道の上にいます。あとは、時間が解決するだけです。どんと大船に乗ったつもりで、数年後の自分を楽しみに待ちましょう。世界に羽ばたくあなたがいます。
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Last update:2021/4/23
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